
Nikon D50 + Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
大阪の中ノ島公会堂です。
このレンズ、悩みに悩んで、多くを期待して購入した...わけではないのですが、
明るいレンズということで、当然期待していた部分もありました。
まず、天気の悪い日が多い冬のヨーロッパで、曇り空の中、建築物や街並みを、
手持ちでクリアに浮き上がるように撮影したいと思っていたのですが、
曇り空で逆光の場合、被写体にもよりますが色収差がよく出ます。
また、同じく曇り空で奥行きのある都市風景のような写真を撮る場合、
遠景と近景、ピントをあわせた部分とそれ以外の部分などで、
解像感が大きく違うように感じます。
あと、コントラストが激しい状況も苦手かな〜という印象です。
また、三脚の使えない、教会の内部での手持ちでの撮影に、
少しでも明るいレンズを!という期待もあったのですが、
画質の良し悪し以前に、手ぶれ無しの写真を第一に考えると
VR付きレンズとどちらが良いか...は、明確な答えがまだ出ていません。
ただ、最近のカメラは高感度がだいぶ強くなっているので、最新のD3 D300などを
利用するとこの辺りの感想は大きく変わるような気がします。
点光源のボケが多少カクカクしているところは、気になる方は気になるかも。
結果的に、少し期待を寄せていた部分で、若干不満が残るものの、
上記以外の場面では、単焦点レンズの写りのよさを見せ付けられたような気持ちです。
適材適所でレンズを使い分けができることが、一眼レフカメラのメリットですが、
そのことを改めて思い知らされました。
万能の一本を求めても仕方が無いな〜...と。
1/80秒 F5.6 ISO200 ±0EV WB雲天
テーマ:建物の写真 - ジャンル:写真